平屋と2階建てで迷ってる?そんな初心者にも特徴や魅力をわかりやすく説明します!

家族の安全を守る平屋のセキュリティ対策
平屋で暮らす時には、家族が危険な目に遭わないようにセキュリティ対策をしっかりと行うのが大切です。
平屋は1階建ての建物なので、全ての窓や出入口が1階にあり、足場を使わなくても不審者が侵入しやすいというリスクがあります。
そのため、空き巣に狙われたり不審者に侵入されることを防ぐためには、窓を防犯ガラスにしておいたり防犯フィルムを貼って泥棒などが入りにくい状態にするという対策も有効です。
平屋だと部屋の中が外から覗かれやすいという弱点があるため、家の敷地を塀で囲もうとする人が多いでしょう。
しかし、外からの視線を遮るために生け垣などで完全な目隠しを作ってしまうと、泥棒などが来た時にそこに隠れて作業をしやすいというデメリットがあります。
そこで、平屋が建っている敷地に建てる塀などは、専門家に相談してプライバシーを守ることとセキュリティ対策ができることの両立ができる物を選ぶのがおすすめです。
その他に、窓や出入口の部分にセンサーに反応して点灯する照明を設置しておくと、不審者が近づいた時に照らされるので犯罪の抑止力になります。
また、要所に防犯カメラを付けるという対策も安心して暮らすために役立つので、検討すると良いでしょう。
平屋が2階建てよりも地震に強いとされる理由
地震は、家を建てるときに考慮しなければいけない災害です。
どこでも大地震が発生する可能性がある日本では、耐震性を高めるのは当たり前と言えるほどです。
耐震性の高い住宅として、注目を集めているのが平屋です。
平屋には2階がないため、大きな揺れが発生しても建物に与える負担が軽くなります。
基本的に建物は高さがあればあるほど揺れが大きくなり、それと同時に負担も増え倒壊や損壊の危険も高まりますから、1階のみの平屋は2階建てよりも耐震性が高いです。
また2階建ての住宅よりも、シンプルな造りであることも揺れに強い理由です。
基本的に平屋は正方形や長方形といったシンプルな造りをしているため、建物全体をバランスよく支えられます。
造りのバランスが良いと揺れの力もうまく分散できますから、倒壊を免れるケースも増えてきます。
被害を軽減し倒壊や一部損壊を免れれば家族の生命や財産を守ることができますから、耐震性の高い住宅として選ばれるわけです。